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【第1回】【デザイン初心者必見】4大原則「近接」とは?余白を操り、一瞬で伝わるレイアウトを作る方法

余白を操り、一瞬で伝わるレイアウトを作る方法

チラシやバナー、プレゼン資料などを作ってみたものの、「なんだかごちゃごちゃして見にくい」「素人っぽさが抜けない」と悩んだ経験はありませんか?

伝えたい情報をうまく整理して、パッと見てわかる美しいデザインを作るには、「デザインの4大原則」を意識するのが一番の近道です。

今回は、その4大原則の1つ目である「近接(きんせつ)」について、実例を交えてわかりやすく解説します!

「近接」とは?

一言でいうと「関連する要素を近づけてグループ化すること」です。

人は、物理的に距離が近いもの同士を「同じグループ(関連している情報)だ」と無意識に認識する心理的な性質を持っています。この性質をデザインに活かすのが「近接」のルールです。

BeforeとAfterで見る「近接」の効果

では、実際に画像で見比べてみましょう。

Beforeは、すべての情報が等間隔で並んでいる、あるいはバラバラに配置されています。何と何が関連する情報なのか、パッと見ただけでは瞬時に理解できませんよね。

一方、こちらのAfterはどうでしょうか。 「近接」を意識して、関連する要素同士(例:商品名・情報・料金)を近づけて配置しました。そして、異なる要素のグループ同士の間には、しっかりと「余白」を空けています。 たったこれだけで、どの情報がセットになっているのかが瞬時に理解しやすくなったはずです。

実践のコツ:「余白」は情報を区切る線

「近接」を実践するためのステップは以下の通りです。

  1. まずは情報を分類する:手元にある文章を読み、「これは日時のグループ」「これはお問い合わせ先のグループ」と頭の中で分類します。

  2. グループごとに近づける:同じグループの要素は距離を縮めて配置します。

  3. グループ同士を離す:違うグループの間には、思い切って余白を空けます。

デザイン初心者は、画面の隙間を埋めようとして要素を均等に散らばせてしまいがちです。しかし、「余白は単なる空きスペースではなく、情報を区切るための重要な見えない線」なのです。

まとめ

  • 関連する情報同士は近づけて配置し、グループ化する

  • 異なる要素同士は、適切な余白を空けて明確に分ける

まずは「仲間同士をくっつける」ことからはじめてみましょう。 次回は、グループ化した情報を綺麗に並べるための原則「整列」について解説します!